屋根調査のポイントとして6つのポイントがあります。

  1. 破損
  2. ずれ・めくれ
  3. 錆・錆穴
  4. 重さ
  5. 防水シート
  6. 変色・劣化

外壁、外回りと同様に常時自然環境にあり劣化しやすい場所になります。

上記のポイントを重点的に老朽化による「瓦のひび割れ、ずれ、材質」「留め金具の錆」「樋の劣化」などを確認します。

破損

屋根材の破損、割れ・欠けがないか確認します。

瓦の場合漆喰の劣化が雨漏りの原因に繋がります。

ずれ・めくれ

瓦の場合のみになりますがずれ、めくれがないか確認します。

ずれ・めくれがあると防水シートの劣化に繋がります。

錆・錆穴

錆・錆穴は防水シートの劣化に繋がり、雨漏りの直接的な影響が発生する場合があります。

重さ

屋根材の重さを調べます。

屋根材は建物の重さに大きな影響を与え、耐震性能にも大きく影響してきますので、適切な材料が使用されているか確認します。

防水シート

防水シートは年代によって大きく性能が違うので、その材料と劣化状況を確認します。

変色・劣化

屋根材の変色、劣化を確認します。