屋根調査のポイントとして6つのポイントがあります。
- 破損
- ずれ・めくれ
- 錆・錆穴
- 重さ
- 防水シート
- 変色・劣化
外壁、外回りと同様に常時自然環境にあり劣化しやすい場所になります。
上記のポイントを重点的に老朽化による「瓦のひび割れ、ずれ、材質」「留め金具の錆」「樋の劣化」などを確認します。
破損
屋根材の破損、割れ・欠けがないか確認します。
瓦の場合漆喰の劣化が雨漏りの原因に繋がります。
ずれ・めくれ
瓦の場合のみになりますがずれ、めくれがないか確認します。
ずれ・めくれがあると防水シートの劣化に繋がります。
錆・錆穴
錆・錆穴は防水シートの劣化に繋がり、雨漏りの直接的な影響が発生する場合があります。
重さ
屋根材の重さを調べます。
屋根材は建物の重さに大きな影響を与え、耐震性能にも大きく影響してきますので、適切な材料が使用されているか確認します。
防水シート
防水シートは年代によって大きく性能が違うので、その材料と劣化状況を確認します。
変色・劣化
屋根材の変色、劣化を確認します。